上棟19日目|気密測定 値はギリギリ


パタパカです。

一条工務店を選んだ大きな要因は、高断熱&高気密の性能面です。
なので、我が家の気密性のスペックはどの程度なのかは非常に気になるところです。
ということで、今回は気密測定の様子をお伝えします。
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1.気密測定の準備状況


監督とは現場で待ち合わせることとしました。
待ち合わせ時間ピッタシに到着すると、既に監督が到着していました。

監督からは、「まずは、ゆっくりと部屋を見て回ってはいかがですか?」という提案をいただき、一面銀世界の部屋を見させていただきました。
まだ窓に例のバズーカ(気密測定装置)が設置されていないので、施主が見学している間に測定準備を進めるのだろうと。
なので遠慮なくじっくり見て回りましたが、監督も一緒に回って説明してくれています。
ん?監督準備しなくて良いの...?

一通り見終わると、監督が「では、気密測定をしていきましょう」って。
あっ、私が来る前に準備が済んでいたんですね。
ていうか、どこの窓にバズーカを設置しているの...?

想定外でしたが、床下点検口にバズーカが設置されてました。


先輩ブロガーの皆さんが経験した気密測定は、掃き出し窓に設置されているものばかりだったので、床下点検口とは完全に盲点をつかれました。
確かに、この方が開口部が少ないですし、開口部のサイズも同一なので誤差は少ないのかもしれませんね。


2.気になる我が家のC値は?


測定がスタートしました。
何をするわけでもなく、スイッチONの後は数分待つだけ。
その間に監督と色々と雑談や今後のスケジュールなどを教えてもらったり。
キッチンの側面ボードの「ビアンコカララ」について議論したり。
*何が語源なのか?どこで区切るのか?等...。実にくだらない話でしたが...。

そうこうしている内に、測定が終了しました。


我が家のC値は「0.7㎠/㎡」でした。
一条工務店の合格値ギリギリでした...。
*一条工務店i-smartのC値は0.7㎠/㎡が最低社内基準です。
既に監督が3回測定していたようですが、どれも全て「0.7㎠/㎡」と安定していました。
そりゃそうでしょうけどね。

家全体の隙間は「74㎠」ですので、ハガキ1枚分くらいでしょうか。

我が家は結構窓を多めに採用していると思うので、合格値ギリギリでも仕方ないのかと思うのですが、できれば0.6㎠/㎡くらいにはなるのではないかと根拠のない期待をしていましたので、少し残念です。

でも、監督は過去に合格値がなかなか出ない家を担当した経験があるそうで、クリスマスや年末年始も返上で不具合(隙間)探しをしたそうです。
おそらく上棟時にシーリングが上手く施工されていなかったり、換気扇などの開口部のシール材が破れていたりという理由があったのだと思います。
それでも、探すのは容易ではないようなので、我が家も一発で合格したのは良しと思わなければなりませんね。


3.まとめ


一条工務店で家を建てるなら、絶対に気になる気密性。
一棟一棟実測してくれるので、カタログ値だけで高気密ですよと謳っているメーカーとは異なり信頼ができます。
無事に我が家も気密性が担保され、順調に工事が進んでいくものと思われます。




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