パタパカです。
最近、ホームセンターに行くと多くのお客様で賑わっているのを見かけます。
感染予防のため、人との接触を避ける目的で、DIYなど今までやらなかった家での作業を実行しようということで、材料や道具を購入するためにホームセンターが繫盛しているようです。
我が家もご多分に漏れず、DIYで芝生を貼ることにしましたので、今回はその出来栄えをご覧いただこうと思います。
1.芝生貼りの準備
我が家で芝生を貼る場所は、玄関脇の一番目立つ場所です。
約22㎡ほどの広さです。
↓この赤枠内です。
まず、芝生を貼るための準備として、土を耕してあげなければなりません。
水捌けが悪いようでしたらこの段階で土壌改良が必要ですし、今後の芝生の生育を良好に保つために肥料分も与えなければなりません。
我が家も若干粘土質の土壌なので、30㎝程度の深さを耕して、バーク堆肥と牛糞堆肥を混ぜ合わせて水捌け対策と養分対策を施しました。
まあ、この作業がキツイ!!
当初は、「たったこれだけだろ?」と高を括ってましたが、1/3も終わらない内にギブアップ!
子供達を呼び寄せ、ご褒美をチラつかせて協力を要請。
ご褒美の効果か、土イジりが楽しそうに思えたのか、快諾してもらい作業再開。
1/2程終わった段階で、今度は子供達がギブアップ!
ご褒美をグレードアップするものの、乗ってこず...。
妻を召喚することで、子供達を納得させることに成功。
何が大変かと言うと、掘り起こした土が「ダマ」状になっているので、ある程度まで潰す必要があるのですが、この潰す作業が握力と体力を容赦なく奪っていきます...。
2.芝生の購入
何とか下地の準備が整ったので、芝生を購入します。
種類ですが、大きく分けて「西洋芝」「日本芝」がありますが、育て易さからすれば日本芝が良いと聞いたので、日本芝の中から「姫高麗芝」に決定しました。
「姫高麗芝」は「高麗芝」よりも葉が細く柔らかいので、密な状態の芝に育つことから、私の理想とするイメージにピッタリです。
ネットでも芝を購入することは可能ですが、送料が結構高くつくのであまりお勧めはできません。
高麗芝や姫高麗芝であれば、ホームセンターでも購入可能です。
1束(約1㎡分)で500~600円程度が相場でしょうかね。
但し、販売している芝の状態をよく観察しないと、結構傷んで弱っている場合もありますので、入荷日を聞いておいて新鮮な芝を手に入れるようしてください。
我が家の場合はと言いますと、大きな花屋さんで注文可能だったので、受取日直前に切り出して出荷してもらって購入しました。
ホームセンターの物とは違って、密で元気な芝だということが素人の私が見ても分かる程、素晴らしい状態の物が購入できました。
しかも、価格もホームセンターより安かったんです!
22㎡分で1万円強でした。
3.芝生貼り
さて、芝生を受け取りに行ったのですが、ミニバンタイプの車でもギリギリ積める程、大量でした。
ですので、軽トラなどが借りられればその方が良いと思いました。
レジャーシートを敷いてましたが、車内も芝で汚れますし...
では、実際に芝を貼っていきましょう!
貼る場所にたっぷりと水を撒いて、その上に貼っていくのですが、貼り方もいくつかあります。
最もメジャーなものは「目地貼り」でしょう。
勿論、我が家もこのように貼ろうと思って進めていたのですが、芝生が余ってしまいました。
ちょっと購入量が多過ぎたようです。
花屋さんに「22㎡の庭に芝生を貼りたいんですけど」と伝えたら、「じゃあ、○○束くらいですね」とアドバイスを受けたので、その通りに注文したのですが、《目地貼り》とは伝えていなかったからベタ貼りでの量を注文してしまったようです。
だいたい、22㎡で3束近くが余りましたので、目地貼りとベタ貼りでは1割程度の差が生じることになりそうですので、ご参考に。
芝貼り作業は非常にスムーズです。
《貼る》というより《置く》という感じです。
水道メーターや排水桝がある部分は、はさみで切って形を整えたりしながら進めていきましたが、2時間も掛からずに貼り終えました。
最後にもう一度たっぷりと水を撒いて終了です。
あとは、しっかりと根付くまでは、極力踏んだりせず、毎日水を撒いて管理すればOKです。
4.ビフォーアフター
では、どんな感じに仕上がったかご覧ください。
■ビフォー
真砂土を入れてますが、北側なので地面に苔が生えてしまってます。
■アフター
施工して1.5ヶ月経過した様子です。
まだ目地部分が目立ちますが、順調に緑が揃い始めました。
芝生があるだけで、明るい印象に変わりました!
まだ目地部分が目立ちますが、順調に緑が揃い始めました。
芝生があるだけで、明るい印象に変わりました!
5.まとめ
実は、芝を貼ることには妻から反対されていました。
手入れが大変だからというのが主な理由で、同じ緑なら人工芝を敷けば良いじゃんと言われていました。
確かに、見た目だけで言えば人工芝でも良いのかもしれませんが、やはり本物の質感には敵わないし、季節での変化があるのも、手間が掛かるのも生き物を育てる醍醐味ですので、妻の意見は無視しました!
ですが、今では妻も緑の芝生を見て「やっぱり芝生はキレイだね」と満足してくれてます。
世話は私がしてますからね...。
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