断熱・気密性能が良過ぎることの弊害


パタパカです。

一条工務店のi-smartに住んでいると高い断熱性と気密性を実感できます。
ですが、数日留守にしたあとでは、この高い断熱・気密性が逆にアダになってしまったというお話を。




1.高い性能を実感できるとき


先日、荒天時に友人の家での風や家が軋む音の問題が発生したことをご紹介しました。
↓その時の記事はこちら

我が家では、雨や風の音が聞こえないので、台風が接近しているときでも、静かに穏やかな生活を送ることが出来ています。
逆に、聞こえなさ過ぎて、雨に気付かず洗濯物がズブ濡れということも...。
しかし、冷暖房効率にも大きく影響するこの気密性のおかげで、快適な生活が送れていることは紛れもない事実です。
ありがたいですね~。

で、今年もお盆には帰省して家を数日間空けていたのですが、このときにこの高断熱・高気密な家が逆にアダとなってしまったのです。






2.暑過ぎる!


我が家では、24時間冷房はしていないので、帰省時には当然エアコンはOFFにします。
そのまま数日間実家でゆったりと過ごして、戻って玄関を開けてビックリ!

激熱です!!

断熱性が高いので、数日(5日間)程度であればそこまで暑くならないだろうと余裕でしたが、さすがにこの猛暑には敵わず。
室温が40℃くらいになってしまっていました。
速攻、エアコンをON!
普段であれば、エアコンを稼働させるとすぐに室温が下がるのですが、今回ばかりはあまりに室温が上がり過ぎてしまって、全然涼しくなりません。

エアコンを26℃、風量は“自動”に設定して運転していましたが、夕方帰宅してから4時間経過しても、風量が最強状態が継続...。

どんだけ、冷えないんだっ!!

高断熱性能がここでも存分に発揮されています
冬は温まった部屋の空気を魔法瓶のように保温してくれますが、まさしく、この状態が真夏に起きているのです。
全然、おかしいことではないんです。
性能の高さを証明してくれていることなのです。
でも、ここまで冷えないって...。



3.まとめ


日中日差しが照っているときに室温が下がらないなら、理解できるのですが、今回は夕方でしたので本当にビックリしました。
でも、一度冷えてしまうと、それからは室温をキープする力は強いです。
なので、我が家では24時間冷房を実施していませんが、24時間冷房も非常に有効なのではないか?と認識を新たにしました。



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