勝手にスイッチの採用箇所を見誤ったかな?

パタパカです。

最近の家は本当に便利に作られていますよね。
特に、ライトの自動点灯センサーは大活躍しています。
夜に家に帰ると、ポーチのライトがセンサーに反応して勝手に点いてくれるので、暗い中でも足元を照らしてくれるので安全です。
ただ、ここのセンサーライトは失敗かも?と思うことがあるのでレポートします。



1.我が家のセンサーライトの活用箇所


センサー付のライトは下記の場所に設置しています。

①「玄関ポーチ」
センサー無しのダウンライトが標準仕様ですが、設計士が当然のように「ここはセンサー付ダウンライトで!」と。
私にも全く異存は無いので、お薦めのまま設置しました。
このセンサーの感度が良く、半径3m程度に入ると点灯してくれます。
しかも、点灯具合が、「パッ」と急に明るくなるのではなく、「ぼや~」っと明るくなるのでちょっと素敵なんです。

②「1階廊下部分」
玄関ホール部分と、それに繋がる廊下部分にそれぞれ個別に「勝手にスイッチ」を設置しています。
実は、ここが問題ありなんですが...。
それは後ほど。

③「トイレ」
2箇所のトイレにも、「勝手にスイッチ」を設置しています。
これは標準仕様ですので、設計士の提案のままです。
唯一、検討したことといえば、ドアとセンサーが干渉しないかどうかということです。
折角、センサー式ライトなのに、ドアが邪魔になってセンサーの反応が遅いということは無いかを確認しました。

④「2階廊下部分」
2階の廊下にも「勝手にスイッチ」を設置しています。
ここは、隅々までセンサーを利かせるために子機を設置しました。
ここも、少し問題が...。



2.センサーライト設置場所の問題点


上記の1階と2階の廊下部分(②と④)で抱えている問題とは、【意図せぬタイミングでセンサーが反応する】ということです。
どういうことかと言うと、点灯してほしくないのに、勝手に点灯してしまうということです。
「勝手にスイッチ」なんだから、勝手に点くのは当たり前なんですが...。

まず、②「1階廊下」ですが、スリットスライダーを開けてリビングで寛いでいるときに、ほんの少しの動きでライトが点灯してしまうのです。

スリットスライダーを閉めておけば良いのですが、開放感を得るために開け放っておきたいのが本心なんです。
でも、キッチンに向かおうと横切ったり、食事をしている動きにさえも反応して廊下のライトが点くのです。

④「2階廊下」も、部屋で子供が寝返りを打つだけで廊下のライトが点灯します。

最初は「誰かいるっ!?」とライトが点いた気配に驚いて起きてしまいました。
もちろん、子供部屋のドアを閉めていれば問題は無いです。
寝るときにセンサーをOFFにしてしまっても良いのですが、こうすると子供が夜中にトイレに起きたとき、「怖い...」と私が起こされてトイレに付き合わされるため、できれば避けたいです。

両者ともセンサーの感度はバッチリなので、本来の勝手にライトONという目的は果たしているのですが、こんなに頻繁にスイッチがON/OFFするとライトとスイッチの寿命にも関わるのではないかと心配です。



3.解決方法は?


この勝手にスイッチには、センサーが感知する角度を調整する機能を備えています。
機能と言ってもアナログ式で、センサー部分に角度を調整できるカバーが付いていますので、これを調節します。

結構微妙な調整が必要なので、調整してライトが消えるのを待って、また調整して。と何度か繰り返さなければなりません。
根本解決にはなりませんが、センサーの感知範囲(角度)に制限を加えて不要な点灯を防ぐということで対応してみました。
そうすることで、問題となっていた予期せぬ点灯は防ぐことができるようになりました。

ただし、感知範囲が狭まることで、本来の狙いであった範囲で点灯しないという事象が起きてしまいます。
許容できる程度に調整を続けて何とか満足できるところまでは持っていけましたが...。



4.まとめ


自動点灯を実現したかったからセンサーを取り付けたわけなので、このような問題をある程度想定した上で採用しなければならなかったのでしょう。
欲を言えば、センサーの感度(感知距離)を設定できれば尚良いなぁとは思いますが...。


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