我が家の坪単価を公開!


パタパカです。

消費税増税の影響で、駆け込み需要が多いからでしょうけど、昨年末頃から、我が家の周囲でも建築中の家が目立ってます。
私と妻は新築中毒のようなものに罹患しているようで、建築中だったり新築の家を見つけると、異様にワクワクしてしまうんですよね。
外見はオシャレで高級感があるか?柱材はしっかりした物を使っているか?とかを見に行くのですが、目に見えない価格も凄く気になる...。
ということで、今回は今まで公開していなかった我が家の価格(坪単価)を公開したいと思います。


1.仮契約時点の坪単価


一条工務店では「仮契約」→「本契約」→「着手承諾契約」と主に3段階に契約が分かれています。
展示場に訪問して色々と説明を受けたり、入居宅訪問などを経て、もっと具体的に話を進めたいと思ったら、「仮契約」を結ばなければなりません。
このとき、100万円を預けることになりますので、資金の準備も抜かりなく。
この仮契約を済ませると、土地探しをお手伝いしてもらえます。

この仮契約を結んだ時点での坪単価が、最後まで活きてくるということになります。
つまり、本契約や着手承諾契約の際に単価改定があっても、仮契約時点の条件で良いですよということです。
キャンペーンなども適用されますので、早く仮契約をすれば値上がりするリスクを回避できるということになります。
通常は値上げ傾向なのですが、もし値下がったらどうなるんでしょうね?
きっと値下げた単価でやってくれるとは思いますが...。

悪い営業さんが担当になると、「来月から値上げの情報があるので、今月中に仮契約をした方が絶対お得ですよ」などと誘ってくるかもしれませんが、営業担当レベルまでは直前まで価格改定情報は流れないそうなので、そのような誘いには乗らないように気を付けましょう。
似たような営業トークで「来月から値上げするかもしれません」というのは、今と単価が変わるかもしれませんから了承しておいてね。ということですから、それは悪い営業担当だとは思わないであげてください。
あくまで、値上げをネタにして契約を催促することが、良くないということですので。



2.我が家の坪単価


前置きが長くなりましたが、いよいよ我が家の坪単価を公開します!
ちなみに、スペック的にはi-smartⅡで施工面積30~35坪です。
すいません...。具体的な価格が判ってしまうので施工面積は曖昧にさせてもらいます。
過去の記事を読んでいただければ書いてあるのですが...。

いくつかの項目別に累計してご紹介したいと思います。
①「建物本体価格」=62.0万円/坪
これは純粋に建物本体の価格のみですので、これだけでは家は建ちません。

②+「オプション費用」=68.7万円/坪
上記①にオプション費用を足して計算しています。
カップボードなどもオプションですし、ベタ基礎などもここに入っているので、ほぼ必要経費と言えるのではないでしょうか。

③+「太陽光発電」=73.2万円/坪
同様に上記②に太陽光発電を搭載して計算しています。
これは搭載する家のみに掛かりますが、我が家では5.88Kw/hの太陽光を搭載しています。
最近、売電に関して大幅に見直されることが議論されていますが、《売る》のではなく《使う》という考え方に基づけば、結構恩恵はありますよ。
ここまでが建物に掛かる費用ですね。

④+「給排水工事」=76.4万円/坪
上下水道が無ければ生活できませんからね。
ここは必要経費でしょう。

⑤+「建築申請・諸経費」=77.4万円/坪
これは、知識と努力さえ出来れば削減できる費用があるかもしれませんが、かなり専門的知識を要するので、現実的には無理でしょうし、ホームメーカーサイドも嫌がりますね。

⑥+「その他費用」=87.1万円/坪
ここまでくると、我が家の総額となります。
ここには、外構費用や火災保険料などが含まれています。
削減しようと思えば可能な部分もあるのでは?

3.公表されている坪単価は?


ここで疑問に思うことが...。
初めて展示場を訪問した時に提示された坪単価より、総額費用の坪単価は遥かに高額です。
このような各商品別に記載された単価表が机上に置かれていましたが、ここでは「62.7万円/坪」ですので、建物本体価格しか入っていないことは明確ですね。
総額との差は、なんと25万円/坪!!

4.まとめ


当初提示される坪単価が安いからといって、飛びついて決めることは絶対にやめましょう。
少なくとも、概算での総額見積もりを出してもらってから、そこのハウスメーカーで建てるかどうかを検討すべきです。
ハウスメーカー側も騙すつもりでこのような表記をしているのではないと思います。
価格の安さをウリにしているメーカーに対抗するためには少しでも《安く見せたい》ということだと思います。
しかし、このような仕組みは業界としてやめるべきです。
顧客をミスリードして無理な資金計画を立ててしまう人もいるからです。
これから建築を考えている皆さんは、賢い家選びをしてくださいね。


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