一条工務店で家を建築された家は、太陽光発電を搭載している家は非常に多いと思います。
我が家も5.88Kwhを搭載したのですが、承認が下りずに発電できずにいました。
1.承認されなければ自家利用もできない
タイトルにある通り、我が家の太陽光が稼働したのは引き渡しから4か月も経過してからです。
事前に営業氏からは、「太陽光申請が増えているので承認まである程度時間を要することになります。それまではブレーカーを上げないように。」とのこと。
(ん?ん?...)
なぜブレーカーを上げてはならないのか?勝手に売電しないため?
すると営業氏は、「ブレーカーを上げてしまうと太陽光が稼働してしまいますので。」
(ん?ん~っ??稼働する...?)
「ということは、承認されるまでは自家利用のための発電もできないの!?」と質問すると、「そうなんですよ。折角搭載していただいたのですが、こればかりは...。」
マジですか!?
そもそも我が家は売電収入を得るために太陽光を搭載したわけではなく、自家利用を主目的として搭載したのです。
なのに、売電の承認が下りないから自家利用もできないなんて!!
本末転倒なんですけどっ!!!
2.稼働開始
ここまで稼働が遅れたのは、申請をサボっていたということではなく、着手承諾時には太陽光申請書に押印しましたので、今からおよそ11ヶ月前には申請準備は完了していたということになります。実際に一条工務店がどういったタイミングで申請をするのかは不明ですが、少なくとも建築が完了した4ヶ月以上前には申請しているでしょう。
今年の夏は猛暑だったので、エアコンを点けっ放し状態でしたから、「もしここで発電できていれば...」と思いもしました。
(結果的に思ったほど電気代が高くはありませんでしたが)
秋も深まってきた10月末に営業氏から連絡があり、「太陽光の承認が下りたので太陽光のブレーカーを上げて、リモコンで稼働操作をして下さい。」とのこと。
やっとですよ。
3.九州電力の出力制限
承認が下りない間、私が住む九州電力管内では、離島以外では全国で初めて出力制御が掛かりました。
再エネ発電が余っている?我が家の承認が下りないのではないか?と非常に心配になりました。
自家利用が主目的なのに、売電承認が下りないと自家利用もできない。
売電など出来なくても良いから発電させてくれ~っ!とヤキモキしていた時に、冒頭の営業氏からの電話でした。
この出力制御ですが、発電事業者間で公平性を保つために、年間を通じて同じ日数が制御されるように調整するようです。
それでも、我が家のように10Kw未満の発電事業者は、10Kw以上の制御が行われた後に実施されるようです。
10Kw以上の人には申し訳ないのですが、ちょっと安心しました。
4.まとめ
太陽光が発電を始めてからリモコンを眺めるのが楽しいです。今は料理しているから自給率が低くなった、とか、売電⇒買電に切り替わったとかいうのもリモコンに表示されるので、省エネ意識も高まりますね。
一条工務店の専用アプリでも、発電量と使用量がどこにいても見れるので、いつも使用される時間帯で使用されていなければ、「妻が家事をサボって寝てるのだろうか?」とか想像できますしね。
現在、申請中でなかなか承認が下りない人も気長に待ってみてください。
その内、忘れたころに担当営業から連絡がくるでしょう(笑)。
0 件のコメント :
コメントを投稿