パタパカです。
一条工務店では、施主が立ち会って最終検査をすることが必須ではありません。
が、我が家では竣工検査へ誘っていただきましたので、その時の様子と検査で見つかった不具合をお伝えしようと思います。
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1.検査立ち合い
最近では、検査へ施主が立ち会うということは嫌がられるという噂を聞きましたので、私も立ち会えないのだろうと考えていました。
ですが、ある日監督から「パタパカさん。竣工検査というのがあるのですが、一緒に見ませんか?」とお誘いの連絡がありました。
平日での実施でしたので、会社を休んででも参加する気満々だったのですが、指定された検査日は仕事上休むことが許されない予定だったので、残念でしたが妻に出動命令を出すことにしました。
2.社員の皆さんでチェック
現地に到着すると、既に監督を含め3名の一条工務店社員が検査を開始していました。
久しぶりに営業氏も参戦してくれていて、既にいくつかの傷などを見つけてくれていました。
気付きにくいような細かな傷もチェックしてマスキングテープを貼っています。
内部だけではなく、外部も細かくチェックしてます。
3.この引き出しは開かない仕様なのですか?
妻も社員のみなさんと一緒にチェックしていると、発見したのがこれ。
分かります?
これはウォークインクローゼット内の引き出しなのですが。
ちょっと拡大してみます。
手前に可動式の棚があるのですが、その棚を目一杯端っこに動かしてもこのように引き出しが引っ掛かって開きません。
《ん?この引き出しは飾りなのか?》
単純に棚を動かすだけではなく、何か特殊な操作方法があるのかもしれないと思い、営業氏や監督に見てもらうと、「えっ?何これ?」と驚いていました。
ということで、手直ししてもらうことが確定しました。
監督も初めて見る不具合とのことですので、レアケースなのかもしれません。
4.照明の高さ違い
これも妻が見つけたのですが、パッと見た感じではおかしい部分はないように思えます
照明も想像通りで素敵に仕上がったな~なんて眺めて終わりそうな時に気づいたそうです。
《ん?左右で高さが違くない?》と思い、横にいる営業氏にどう思うか尋ねました。
営業氏「ん~...。言われてみればそうかもしれません...。」
というように、言われてみればそう感じるという程度なので、営業氏が高さを測ってくれました。
すると、「あっ、やっぱり高さが違いますね!ほら、3cmくらい右が低いですね。」
妻よ。よくやった!!
これは気付かないぜ!
ということで、ここも修正確定です。
5.その他の修正箇所
その他にもいくつか修正箇所がありました。
①シューズクローク棚
棚が接着(シーリング)されていませんでした。
②窓枠
窓枠のシーリングが既に割れてしまっていました。
その他にも、外壁タイルの割れや欠けなど、皆さんが一生懸命見つけてくれていましたので安心しました。
6.まとめ
一条工務店では、竣工検査で不具合箇所を見過ごしてしまっても、2か月点検の時やその都度気付いた時に監督に相談すれば、修正対応してくれるとのことですので、この検査への施主の立ち合いは必須という訳ではありません。
が、やはり自分たちの目で見てチェックするというのは、意味があると思います。
素人が見ることによって、異なる視点からチェックするからこそ不具合が見つかることもあると思います。
今後は修正してもらった後でいよいよ引渡しです。
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