パタパカです。
大工工事とほぼ同じ時期から手掛けていただいていた外壁工事が完了したとの報告をもらいましたので、こっそりチェックに行ってきました。
が、そこにはミスと思われる不具合が...。
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1.外壁タイルが全て貼り終わる
大工工事も終わったので、家の内部で工事をしていないため、中に入れないんです。
モヤモヤしていると、監督から外壁タイル工事が終わったとの連絡が入りました。
外壁タイルは、上棟時にぶつけて割れてしまったり、フィリピン工場から輸送中に割れてしまうことも多いようです。
ということで、外壁チェックをしてきました。
凄くキレイに施工してくれています。
こんな風に縦横が揃っているのを見るのは気持ち良いですね。
2.不具合① ズレを調整するためのカット忘れ
タイルを貼っていく方法はどういう順番なのかは分かりませんが、外壁を観察していると、寸法調整はタイルを貼り付けてからカットしているようです。
しかし、1か所だけカットを忘れてしまっていました。
分かりますかね。
業者さんも、はみ出ている部分をカットする必要があると認識していたようで、ちゃんとラインを引いているのですが、忘れてしまったようですね。
3.不具合② タイルの割れと欠けと寸法間違い?
やはり我が家でもタイルに割れや欠けが見つかりました。
業者さんが施工した部分ではなく、上棟時に既に施工されていたタイルですので、輸送中もしくは上棟時に何かに当たったのか、ムリな力が掛かってしまったのでしょう。
亀裂 |
また、大きくはないながらも欠けも数か所見つかりました。
これは角部分ですので、交換するのは大変になってしまうと思います。
この程度の欠けであれば、補修してもらえれば良いのかな?とも考えています。
次はタイル屋さんのミスだと思いますが、完全に寸法がズレています。
こんな仕事で大丈夫なの...?
カバーが付く部分ではあるので、やり直す必要はありませんが、気持ち良いものではないですよね。
4.不具合③ 排水樋のシール不足
パラペットルーフから排水するために、このように排水パイプが施工されています。
ここが一番の問題個所かと思います。
完全にシール材が施工されていません!
ちょっと適当過ぎるんじゃない?
カバーが付くので今後見えなくなる部分です。
だからこそしっかりとした施工をしていただきたいです。
見える部分は、住んでから気付くことができますが、見えなくなるとこのような不具合部分が原因で家が傷む。
そして、取り返しのつかないところまで進行して初めて気付くということになってしまいますよね。
しかも、2階部分ですから足場が外れてしまうと全く見えません。
これで外壁が完了したと言われても...。
監督が何をチェックして完了だと言っているのでしょうか?
複数の現場を受け持つ監督は忙しいことは十分に承知していますが、明らかな施工ミスに対してはチェック時に見つけて欲しいですし、業者へしっかりとした仕事をするように指導していただきたいです。
5.まとめ
外壁などの外観に関しては、このようにカバーが付くために見えなくなってしまう部分や、2階などの高くて見えなくなってしまう部分もありますので、監督にしっかりとしたチェックをお願いするか、もしくはご自身の目で確認する必要があるかと思います。
今回気付いた不具合については、監督に上申して修正をお願いしておきました。
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