パタパカです。
着手承諾間近の我が家ですが、営業氏から上棟日が早まるとの連絡がありました。
1.順調な打合せ進行
一条工務店では、仮契約の有効期限は一応1年間と定められていますが、本契約から着手承諾や上棟・引渡し等の期限は決められていません。ただ、本契約を締結した時に打合せ~着手承諾~基礎工事~上棟~引渡と主だったスケジュールを立案されます。
我が家の場合は、H29年7月下旬に本契約を済ませ、11月末に着手承諾という段取りで順調に進んでいます。
本契約時のスケジュールでは、12月下旬に着手承諾をする予定でしたので、トントン拍子に間取りや仕様が決定していきました。
それだけ順調に進んでいても、目覚める時には、間取りや住み心地のシミュレーションを考えて目が覚めるようになっているので、あまり根を詰めて考え過ぎると精神衛生上は良くないのかもしれません。
柄にもなくプレッシャーを感じているのかも...。
2.上棟日の前倒し
最終仕様確認の数日前に営業氏から連絡が入り、上棟日が早められそうとのことでした。そもそものスケジュールでは、H30年6月下旬に上棟する予定だったのですが、上棟枠に空きができたため我が家の上棟を早めることが出来そうだということのようです。
どのくらい前倒しされるかというと、約2ヶ月半の前倒しでH30年4月初旬に上棟日を変更することになりそうです。
我が家は現在、賃貸住宅に住んでいますので、その家賃が2ヵ月半分も節約できるのはありがたいことですので嬉しい提案でした。
友人からは、上棟日が早まるケースは打合せが順調に進んだ優秀者の特権だと言われました。
確かに、一条工務店にとっては優秀者でしょうね。
だって、あまり我侭を言わなかったですし、打合せ日程を計画通り消化しましたし。
こだわりがあまり無かったというのもあるかもしれません...。
3.なぜ上棟が早まるのか?
このように上棟日が早まるケースが発生するのはなぜなのでしょうか?
一条工務店では、営業エリア等の一定の範囲で月次での上棟枠数が決定されているようです。
そしてフィリピンの工場で上棟日に向けて、部材の製造を進めていくことになります。
ですので、本契約時にある程度のスケジュールを決めておいて、工場の製造工程をスケジューリングしておけば、ムダなく効率的に工場を稼動させることが出来るということでコストダウンを図っているという訳ですね。
しかし、打合せが難航し長引くケースもあるでしょうから、そういった場合には逆に遅い上棟枠を再設定するので、元の工程にポッカリと枠が空いてしまうことになります。
その工程の穴に我が家が入り込んだということですね。
そういった調整をすることで、工場は最適生産活動を維持することが出来ますので、一条工務店にとっては上棟日を早める顧客は「優秀者」なのです。
あ、なんか嫌味っぽい記事になってしまった...。
決して嫌味なんかではなく、単純に上棟が早まることにはとても喜んでますし、優秀だと褒められるのは裏の意味があったとしても悪い気持ちはしません。
だって、着手承諾してから「まだかな~...」って指を咥えて待っているより、早く新居に住みたいですから。
4.まとめ
我が家の場合、打合せの早い段階で納得する間取りが出来上がったこと、先輩ブロガーの記事を参考にさせていただいたおかげで予備知識を持って仕様の選定に進めたことで、上棟日を前倒しすることができました。
そのメリットとしては、家賃2.5ヶ月分(20万円弱)が節約できたので大きなメリットです。
ただ、上棟枠が空いていなければ前倒しされることもありませんので、本来の目的である「納得できる家を造ること」を実現するため、決して焦る必要はないかと思います。
打合せが難航して、当初の着手承諾予定日に間に合わなくても、我が家のように枠が空くケースも多々発生するでしょうから、担当営業から着手承諾を迫られたとしても、一生に一度の大きな買い物を失敗しないようにじっくり検討や確認をすることが肝要だと思います。
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