パタパカです。
前回に引き続き、第三回目の打ち合わせ内容についてレポートしたいと思います。
今後、打合せを控えている人が何を検討していかなければならないかという、スケジュール感について参考にしていただければ幸いです。
1.吹抜窓の位置変更
吹抜の窓について、西側に大きなFIX窓を設置する図面になっているのですが、お隣さんの視線が気になることと、出来れば南側にこの大きな窓を設置することで、青空を眺めたり、陽射しを沢山取り入れることが出来るようにしたいと要望しました。
南側に最大FIX窓を設置するために、耐力上の問題が発生するかもしれないということと、バルコニーに干渉するために困難であるとの見解が示されました。
「何とかしてくれな~い」という私の顔を見て、設計士が「南東角に設置することで、可能となるかもしれませんね」という新提案をしてくれました。
南側に最大窓を設置して、西側には一番細いJF1061のFIX窓を2連にするというもので、これであれば、私の要望に対してほぼクリアしていますので、是非とも構造計算をクリアしてもらいたいです!
2.ウォークインクローゼットをシステムクローゼットに
現状では、天棚のみの仕様になっていますが、これをシステムクローゼットにして収納力を向上させたいと思っていますが、我が家のWIC(ウォークインクローゼット)は、縦6尺×横9尺(3畳)ですので、一条工務店のラインナップの最大サイズ(縦6尺×横7.5尺)よりも大きいサイズになってます。
ですので、サイズ違いによって採用できないか、もしくは間取りを変更しなければならないかと心配していました。
すると、大きなサイズでも問題なくシステム化できるということでした。
但し、クローゼット天棚を支えるために一方を壁にする必要があるという条件があります。
以下の図のような感じです。
単純に主寝室を拡張してしまうということでも良かったのですが、1階にブックシェルフを設置できなかったので、この青色部分にブックシェルフを設置するという提案をいただきました。
それに伴い、WICへの入口も北側に変更となります。
私の要望に沿った提案だったのですが、システムクローゼットの標準数(6坪につき1箇所)をオーバーしてしまうことになるので、費用面で心配でした。
そこで、これを採用するための費用を教えていただいたところ、「オーバーした中から、一番安いものがオプションとなる」というルールだそうで、このブックシェルフが一番安く22,000円でした。
本棚の既製品を購入してWIC内に配置するとしても、これ以上のお値段になるでしょうから、そこを考慮しても採用しても良いかと考えています。
一番安いのがオプションで良かったです。
2着目半額!とかいうアパレルのキャンペーンだと、高い物は定価で安い物が半額になりますからね。一条工務店は良心的だと思い、安心しました。
3.2階トイレのパイプスペース
これは、我が家の要望事項ではなく設計上の問題を解決しなけばならないということで、話し合ったものです。
2階トイレの排水管は、当初は外排水仕様となっていました。
トイレの直下には和室ですので、そこを通すのではなく、外に出してしまうという図面だったのですが、構造上の問題から外排水は出来ないと判断されたとのことです。
設計士からの代替案は2つ。
① 1階トイレ入口付近に持ってくる
こうすると、排水管を勾配をつける必要があるため、場合によっては、玄関付近の天井が下がってしまうという懸念があります。
天井を下げるのであれば、玄関ホールや廊下全てを下げてしまって、リビングに入ると通常高さ天井→吹抜という段階を踏むことで、開放感を演出できる効果が期待できますが、出来れば避けたいですよね。
天井を下げるのであれば、玄関ホールや廊下全てを下げてしまって、リビングに入ると通常高さ天井→吹抜という段階を踏むことで、開放感を演出できる効果が期待できますが、出来れば避けたいですよね。
② シューズボックス付近に持ってくる
配管上の取り回しについては、問題なく配置できるのですが、シューズボックスを1サイズ小さくしなければならないというデメリットが出てきます。
我が家では最大サイズのシューズボックスを採用する予定でしたので、1サイズ小さくなっても仕方ないかと諦めて、こちらの案を採用することにしようと思います。
我が家では最大サイズのシューズボックスを採用する予定でしたので、1サイズ小さくなっても仕方ないかと諦めて、こちらの案を採用することにしようと思います。
4.まとめ
まだ全てを紹介しきれていませんが、続きは次回にさせていただきます。
打合せも三回目にもなると、先輩ブロガーの皆様が直面した「一条ルール」や構造上の問題に突き当たってきました。
ただ、本当に素晴らしい設計士のおかげで、代替案を提供いただきながら納得できる妥協が出来ていると実感しています。
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