パタパカです。
マイホーム購入は一生に一度の買い物だけに、資金計画は慎重に考えたいです。
多くの人が銀行で住宅ローンを組んで買い入れると思います。
そこでどうしても注目するのが金利だと思います。
私も、どこの銀行でどういったプランにするかを検討しています。
銀行それぞれにコンセプトがあって、様々な商品をラインナップしていますので、全てを把握することは不可能と言っても良いと思います。
そこで、ある程度候補を絞り込む必要がありますので、私なりに検討した内容をご紹介します。
但し、これはあくまで私個人の感想ですので、参考程度に読んでいただければと思います。それによって生じた損害等の責任は負いかねますので悪しからず。
1.都銀か地銀か信託か?
大きく分けると、「都市銀行」「地方銀行」「信託銀行」に大別されます。
①「都市銀行」
総じて金利は低めの設定が多い印象です。
ただ、その分審査が厳しいということもあるそうです。
②「地方銀行」
地元で有力な会社に勤めていると、保証料が不要になるようなメリットを準備している銀行もあります。
金利は少し高め。長期固定より変動に力を入れていることが多い。
③「信託銀行」
総じて金利は低い設定が多いと思います。特に、長期固定金利の低さが目立ちます。
30~40歳代の借入が多いことから、その後も資産運用を期待して金利を抑えているらしい。
その他にも、「ろうきん」「農協系」等たくさんあり、それぞれに魅力があるので、それらの中でそれぞれの有力銀行を絞り込んで、話を聞けばどんな特徴があるかを把握し易くなると思います。
2.固定か変動か?
金利にも影響してくるのが、固定金利にするか変動金利にするかを決定することだと思います。
今の低金利状態では、固定金利が有利とよく言われます。
世間では今が金利の底だと言われていますので、今後金利上昇するリスクを減らすことができます。
変動金利の魅力は、固定に比べて低い金利です。
銀行としては、採算が取れなくなれば金利を上げれば良いので、銀行にとってリスクが低いのです。
なので、ライバル銀行との金利競争を意識することで、顧客を取り込むことができます。
だから、悪いという訳ではなく、変動金利の低位状態はここ10年近く続いていますから、ある意味、10年固定を超低金利で借り入れできてるとも言い換えることができます。
但し、いつ上昇に転ずるかは誰も予測できないという点で、リスクは多少覚悟しなければなりません。
どっちにするかは、個々人における状況が違いますので、一概には言えません。
現時点の収入が低めであるとか、今はお金を必要としているとかの理由であれば、変動を選択して現在の返済額を抑えることがメリットとなるでしょう。
逆に、安定さを重視して将来の不安を排除したいということであれば、固定を選択すれば良いと思います。
ライフプランをしっかりと立て、何が自分にとって最適かを慎重に検討するべきでしょう。
3.元利均等か元金均等か?
①元利均等返済方式
毎月の返済額(元金+利息)を均等に返済する方法です。
返済計画が立て易いメリットがありますが、元金均等に比べて総支払利息が多くなります。
②元金均等返済方式
元金の返済額を毎月均等にする方法です。
返済初期に毎月の返済額が多く、返済期間を経るごとに毎月の返済額が少なくなります。
元利均等を選択する人が多いと思いますが、子供が生まれたばかりで、返済に余力がある人は元金均等でメリットが生まれます。
というのも、一番子供にお金が掛かる時期は大学に行く時ですので、この時期に元利均等と比べて毎月返済額が下回れば家計も楽になるはずです。
ただ、それまでにも一定の預貯金が必要でしょうから、そこまでしっかりとシミュレートする必要はあると思います。
まだまだ、住宅ローンには検討すべきことがたくさんあります。
変動金利と固定金利をミックスしてリスクヘッジすることもできる銀行も増えていますし、万が一の時のために、疾病保障特約を付けるかどうか、その特約の適用内容の比較 等々。
本当にたくさんあるので、様々な情報をかき集めて、自分にあった借り入れをできるようにしましょう。
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