パタパカです。
一条工務店の地盤調査については、前回の記事にて紹介しましたが、今回は我が家の調査結果をご報告したいと思います。
前回の記事はこちら→《一条工務店の地盤調査は素晴らしい!》
1.スウェーデン式サウンディング試験結果
地盤調査当日は、私は仕事だったため、妻に一部だけ立ち会ってもらいました。
営業氏に実施していただいた試験結果はこの通りです。
4箇所の試験を実施しまして、A1~D1の結果は下記の通りです。
測定点 | A1 | B1 | C1 | D1 |
最終貫入深さ | 2.00m | 6.25m | 5.00m | 5.00m |
軟弱層の範囲 | 0m~0.25m | 0m~0.5m | 0m~3.5m | 0m~0.25m |
軟弱層の状況 | 連続 | 連続 | 断続 | 連続 |
この結果を見ると、C1が一番軟弱な地盤ということが分かります。
我が家は、丘陵地に分類されており、やや斜面に配していて、図に測定点を示すと以下の通りです。
図が下手なので、傾斜しているように見えますが、平坦ですので悪しからず。
これを見ると、一番強固な地盤(A1)は高低差がほぼ無い地点であり、一番軟弱な地盤(C1)は高低差が最も大きい地点であることが分かります。
造成した際に盛土した部分が軟弱であるということでしょう。
これは、丘陵地を造成する以上、ある程度は仕方ない結果であろうかと思います。
気になるのは、基礎工事でどんな地盤改良が必要なのかです...(恐)
2.判定結果
はてさて、我が家にとって必要な地盤改良工事は何なのでしょうか?
ソイルセメントでも百万円弱の追加費用が発生するらしいことを聞いていますので、本当に恐怖です。
ましてや、調査当日に、一箇所だけ地盤が軟弱である旨を既に伝えられていますので、鉄管工事が必要だと判定されてしまっては、この土地は諦めるしかないのでしょうか...?
だって、追加費用で数百万円も支払うのであれば、もっと違う土地を探した方が得策ではないかと思ってしまいますよね。
布基礎なんて贅沢は言いません。
どうにかベタ基礎でお願いします。
さて、ウダウダ言ってしまいましたが、我が家の判定結果です。
やりました!!
「べた基礎(ダブル配筋)」という結果が出ました!
一箇所が軟弱であったため、水平剛性を高めるために、基礎底面のベース筋を上下2段に配筋した基礎にする必要があるということらしいです。
通常、布基礎判定が出ることは稀らしいので、ベタ基礎で「318,600円」のところ、ダブル配筋で「486,300円」ということで、差額「167,700円」の追加費用となりました。
なんとか、この程度の追加費用で収まってくれて一安心です。
この後は、測量を行ってもらい図面化してもらいます。
それが完成してから、いよいよ間取りの打ち合わせに入っていくこととなります。
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