ハウスメーカー巡り(2)


こんにちは。パタパカです。

前回は家探しのスタートとして「よかタウン」さんの完成見学会に参加した件を記事にしました。
前回の記事はこちら。



1.土地勉強会とは?


完成見学会の時に、よかタウン主催の「土地勉強会」へのお誘いがあったので参加しました。
勉強会ということだったので、複数組の顧客と一緒に座学で勉強するのかと思いきや、参加者は我が家だけ(そもそもそういった主旨のようです)でして、近隣の問題ある土地の数々を見学しながら説明を受けるというものでした。

問題ある土地といっても、既に永年住んでいる住居であったり、売地になっているが売れない土地だったりと様々だったのですが、代表的なものを選定して車の中から見学しながら説明を受けました。
車の中でなく外に出て隅々まで見たかったのですが、実際に住んでいる家の前で、「この家は○○な問題があるので、こんな土地は買ってはいけませんよ!」なんてやってたら、住んでいる人とトラブルになるので、車から出ることは許されませんでした。


2.こんな土地は購入すべきではない


この勉強会は、土地の勉強なんてしていなかった私にとっては、知らなかったことばかりで実際に土地探しをする際に非常に参考になりました
どんなものだったかというと、

「接道義務」
建築予定地の敷地が道路と2m以上接していることを義務付けるもの。
災害時の避難経路の確保や、緊急車両が接近する経路を確保するため。

「崖下の土地」
高さ2mを超える斜面(不適格擁壁・自然の山など)の下側に建築する場合、擁壁や流土止めを作らなければならなかったり、接する崖の上部から角度45度分を離して建築する、もしくはその分基礎を高くする等の追加費用が発生する。

「崖上の土地」
②と逆のパターンですが、既に擁壁を備えていても、経年劣化により家の基礎を支える擁壁が破損してくる可能性があるため、もし必要と判断されれば建築前もしくは建築数十年後に追加費用が発生する。

「溜池付近の土地」
流れのない溜池等の水源があると、北側外壁等に藻が付着し易くなり、外見上ボロく見えてくるため、外壁の塗り直しの必要性が増す(=出費増)。
これは一条工務店のハイドロテクトタイル仕様であれば、軽減できそうですね。
ちなみに、流れのある水源(川など)が付近にあっても、藻が生えることは少ないとのことです。

「事故物件」
土地にも事故物件が存在しており、自殺や火事があった後に家は取り壊されて、土地が売りに出されているもの。
事故があった家に住むのではなく、土地を購入するわけなので、感じ方は人それぞれなのかもしれませんが、なんだか気持ち悪くてイヤですよね。

3.まとめ


土地の値段は、大半が立地と形に左右されるものですので、よかタウン営業さん曰く、相場と比較して安価な土地というのは何らかの問題を抱えているものであって、無闇に飛びついてしまうと将来痛い目に会う可能性が高いとのことでした。

まさしく、その通りだと思いますし、家は年数を経ると劣化しますが、土地は子孫に対して残してあげられる資産であるため、不要になればすぐに売れるような好条件な土地が良いと思います。

これから土地探しをする人は、色々と調べて知識を付けることで出来るだけ損をしないように頑張ってくださいね。



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