【DIY】ヨドコー物置は1人でも作れる!


パタパカです。

収納多めな家を作ったつもりでしたが、やはり段々と物が増えてきました。
で、アウトドア用品などを収納するため物置を購入しました。
ただ、たった一人で物置を組み立てることに。




1.購入した物置は?


取り敢えず、一人で頑張って作った努力の結晶の完成形から先にご覧いただきましょう。


この物置に決めるまでは、ホームセンターを見に行ったり、ネットを検索したりと、結構多くの情報を集めた上で購入しました。ヨドコー「エスモ ESE-1807A」という製品です。

この製品はしっかりとした造りをしていて、他大手メーカーの同サイズ商品に比べて価格もお手頃です。
しかも、3枚の扉がスライドして大きく開口するので、真ん中付近に収納した物も取り易くて便利です。
1/3部分で仕切れて長い物も十分収納できるので、我が家のニーズと合致したため購入を決めました。







2.組み立て前の下準備


私が購入したShopでは、配送のために前道路に4t車が通れなければならないという条件がありましたので、購入する場合にはお気を付けください。

さて、商品が届きました。
休日まで駐車場で保管しておき、いざ組み立てスタート!

その前に。

物置を設置した後で物置の下に草が生えるのって困りますよね。
妻の発案で、我が家では設置スペースに「固まる土」を敷いて雑草予防をしました。

実際に敷き詰めた後の様子はこんな感じです。
元々の土を3cm程度漉き取って、そこにこの固まる土を敷き詰めます。
平らになるように均して、水を掛けて放置しておけばガチっと固まってくれます。
注意点としては、ここできっちりと水平を出しておくことと、我が家のように雨水桝が近くにある場合は、排水されるようにテーパー(傾斜)をつけておくことを忘れないでください。





3.いよいよ組み立て


下準備を前の週末に終わらせておいて、しっかりとした土台になっていることを確認できたところで、いよいよ組み立てスタートです。

しかも一人で。

別に妻から「やっとけ!」と指示があった訳ではなく、妻に補助してもらいながら組み立てる予定だったのですが、朝早く目覚めてしまったということと、雲行きが怪しくて今にも雨が降り出しそうだったので、雨が降る前に済ませてしまいたかったという理由で妻がまだ寝ている時間から勝手に作り出したということです。

①土台と床面の設置
説明書に書いてある通り、ホームセンターでコンクリートブロックを6個購入しておいて、前後左右&真ん中と6ヶ所に設置します。
このコンクリートブロックですが、穴の開いたもの(↓こんなやつ)だと、すぐに虫の住処になってしまうので、穴が無いものをお勧めします。
そして床面の材料を、このブロックの上に置きます。
このとき、しっかりと水平が取れているかを確認しましょう。
多少であれば、アジャスターを調整することで水平を取れますが、やはりブロックを置いたときに水平を調整すべきだと思います。
アジャスターにも限界がありますので。
私の場合は、固まる土を敷いたときに水平を取っていたので、この作業は非常に楽でした。

②骨組みの組み立て
サイド面の壁板をボルトで仮留めします。
段々と一人での作業が辛くなってきました...。
当日は風も無かったので、仮留め後に手を放して逆サイドに取り掛かっても、何とか倒れずに済みましたが、結構ヒヤヒヤでした。

そんなサイド板などとは比でもない程の一番の苦労ポイントは「屋根」です。
高さがあるのと重量物なので、相当しんどいです。
ちなみに、私の身長は176cmですが、屋根を据え付けるときには設置したばかりの床面に乗らないと難しかったです。
そして何より、この屋根が所定の位置になかなかハマらない!!
その内に肩と腕に疲労が溜まって...。
しかも新品だから、誤っても落とすことは出来ないし...。

この時だけは、一人で組み立て始めたことを後悔しました。

③背面板の設置
何とか屋根を設置できたら、あとは簡単です。
まず、背面板を組み立てます。
といっても、嵌め込んで金具とボルトで留めるだけですので、腕力も要りませんし器用さも不要です。
ここまで終わると、仮留めしていたボルト類を増し締めしてあげましょう。

④棚板を設置して完成!!
棚板用の支柱を左右どちらか1/3の位置に固定します。
ご覧のように我が家は狭い方には長尺物を入れましたが、棚は自由な高さに設置することが可能ですので、広い方に長尺物を入れることも出来ます。
物を収納しながら、棚板を調整していけばスムーズに作業が進みますよ。

ちなみに、見えているピンクのゴルフバックは妻のものではなく、私のものです。
40歳を過ぎたデブオヤジがピンクで気色悪いかもしれませんが、自分のカートを探す時に目立つので重宝してます。

⑤最後に重要ポイント
これは絶対にやらなければならないことです。
強風で吹き飛ばされないように「アンカー」を打ちましょう。
我が家は土の上に設置したので、穴を掘り、アンカー金具をモルタルで固定しました。
この時、庭から出てきた石を繋ぎ材として投入してモルタルの強度を上げました。

物置自体は軽く作られていますし、扉が開いてしまえば、風をモロに受ける形状ですので、アンカーを打たなければ簡単に吹き飛んで近隣の家を破壊しかねません。
すると、いくら損害を補償しても、近隣との関係は悪化するでしょうから。

ですので、面倒でも必ずアンカーを打つようにして下さいね。





4.まとめ


実は、背板を設置するくらいで妻が起きてきて手伝ってくれましたが、でもその前までが一人では難しかったんですよね...。
かと言って、それを正直に「今頃来てもね~」なんて言えるはずもなく...。
あ、まだ寝てても良かったのに~。こっちは大丈夫だけど、手伝ってくれるなら○○してくれる?ありがとう!
と気を使い...。
でも、アウトドア用品などが増えてきたので、今使っているシューズクロークに設置した棚では限界が来てたので、妻と一緒にこの物置に収納し終わった時の満足感は大きかったですね。

翌日、全身が筋肉痛でしたが...。





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