住宅ローン借入銀行


パタパカです。



住宅ローンについては、大きな買い物だけに悩みますね。
しかも、特有の用語が頻出してくるので、分からないことが多くてどうしようかと四苦八苦してます。
あれやこれや調べて悩んでいますが、土地の購入支払時期が迫ってますので、いよいよ金融機関を決定しなければなりません。



1.フラット35という選択肢


お恥ずかしい話ですが、自己資金を多く準備できていないので、フラット35という選択は私の中にはありませんでした。
9割以下の借入額にしなければ、低金利で借りることが出来ませんので、そこまで資金準備ができない私のような人には向いていないのかもしれません。
平成29年8月の21年~35年のフラット35の適用金利を見てみると、最も多い金利で、9割以下=1.120% 9割以上=1.560% ということになっています。

借入期間中ずっと固定金利というのは非常に安心感があります。
私のように40歳台になると安定志向を好む傾向にあるので、変動金利で勝負!という訳にもいかず...。

この9割以上=1.560%という金利水準であれば、最近は銀行にも超長期固定金利の商品がありますので、そちらの方が低金利で借り入れることが出来るということもあります。



2.借入金融機関を決めました


さて、そもそもフラット35は選択肢になかったので、市中の金融機関の中で最もメリットの高い銀行はどこなのか?という視点で検討しました。
全ての銀行を調べる訳にはいかないので、知人の意見も参考にしました。

地方銀行は、勤務先のメインバンクでもある有力銀行を調べると、私の勤める会社であれば保証料は不要ということで大きなメリットがあります。
が、一方で超長期固定金利の商品がなく、10年固定が最長でした。
これは、安定志向の私の考え方に合わなかったため、選択できませんでした。


私が調べた限りでは、最も低金利だったのは「三井住友信託銀行」の長期固定に魅力を感じ、借り入れることに決めました。
一応、仮審査は通過しましたので、今週末に本審査の申込みに行く予定です。
30年固定のプランで1.100%という低金利ですので、フラット35よりも低い金利ということになります。
それに、団体信用保険も付いてくるので、保険料も加えると非常にお得だと判断しました。

もう一つ、「八(三)大疾病保障特約」を加えることが出来るのも、もしもの時のためには安心できる要因の一つと考えています。
この特約ですが、ガンと診断されたら住宅ローン残高が0円になるというものです。
そのほかにも、急性心筋梗塞や脳卒中等の疾病により所定の状態で規定期間継続したと診断されてもローン残高が0円になったりします。
詳しくは、銀行のホームページをご参照下さい。

自分が死んでしまった場合は団信で賄えるので、家族に住む所だけは残すことができますが、ガンになって治療に専念することによって働くことが出来ず、無収入でも治療費が掛かるという状況下でも、住宅ローンは支払っていかなければなりません。
この家族を路頭に迷わすかもしれないという不安、折角手に入れたマイホームを手放すことが必然となり得る状況に対する不安を少しでも払拭できる、このような保険商品には非常に魅力を感じます。

こういった特約は三菱東京UFJ銀行でもラインナップされていました。
特約内容からすると、三菱東京UFJ銀行の方がグレードが高い気がします。


このように、私は三井住友信託銀行で決めましたが、それぞれの銀行に特徴があるので自分に合った商品を提供できる銀行を徹底的に調査することをお薦めします。




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